アルバイトをしたいと考えたとき、応募先はどのように決定していますか?
通常の近場でのアルバイトであれば、時給やアクセスなどが選択の際のポイントとなるでしょう。やりたい仕事であるかどうかや、まかないの有無なども気になるはずです。しかしリゾートバイトの場合には、もうひとつ忘れてはいけないポイントがあります。
いざリゾートバイトに応募しようと決意したら、絶対に見落としてはいけないのが、働く期間です。
リゾートバイトは基本的に住み込みで行うアルバイトです。職種や職場によっては、半年以上に及ぶこともあるでしょう。これではもはやアルバイトというよりも引っ越しといった感覚になってしまいますから、いくら仕事内容に興味があったとしても気軽に応募するわけにはいきません。
そこで今回は、期間ごとにそれぞれどのような職種があるのかをまとめてみました。
長期のリゾートバイト
期間は3ヶ月以上!
リゾートバイトでは長期というと3ヶ月以上を指すことが多いです。なぜかというと、3ヶ月ごとに契約を更新するスタイルをとっている職場が多いためです。長期の場合、上限は職場次第です。環境を気に入っていてなおかつ仕事もできるという人であれば、数年間同じ場所で働くことだって可能でしょう。
長期で働くメリットとしては、環境に慣れてしまえばそれ以降はあまり苦労することなく働けるという点です。長期間家賃や生活費が不要になりますので、お金も貯まりやすいでしょう。
反対にデメリットは、仕事に新鮮味がなくなって飽きてしまうことです。また、周辺に遊ぶ場所があまりない場所だとせっかくの休日も退屈になってしまいます。
具体的な職種
長期リゾートバイトというと、温泉地やテーマパークでの求人が目立ちます。海やスキー場のような季節の限定される場所だと3ヶ月以内で充分ですから、通年で営業しているスポットを狙うと長期の求人が見込めるでしょう。
短期のリゾートバイト
3ヶ月未満なら短期
リゾートバイトで短期といえるのは、3ヶ月未満です。「数か月も住み込みだ」と考えるとあまり短期だとは思えないかもしれませんが、先ほど紹介したように基本は3ヶ月単位で契約されることが多いのがリゾートバイトです。3ヶ月未満なら短期の部類に入るといえます。
メリットとしては、学生や忙しい人でも長期休暇のあいだなら働きやすいことが挙げられます。また、求人の種類も多いのも魅力です。
デメリットとしては、やはり「短期」とはいうものの充分長い期間だという点でしょう。もし同僚と性格が合わなかった場合には、数か月におよぶ共同生活はなかなか辛いものがあるかもしれません。
具体的な職種
短期のリゾートバイトは、季節限定のリゾート地からの求人がメインです。特に海に関連する仕事の場合には、オープン前の準備から撤収までをトータルで考えるとちょうど3ヶ月程度となることが多いですから、スケジュールを立てやすいのではないでしょうか?
超短期のリゾートバイト
1週間以内の超短期リゾートバイトも!
リゾートバイトで超短期という場合には、1週間以内の契約期間のものを指します。中には2~3日程度のものもありますので、より短期リゾートバイトよりもさらに気軽に応募することができるでしょう。
メリットは、なんといっても超短期なので、旅行感覚で働きにいけるという点です。人間関係でトラブルがあったとしてもすぐに離れられるのも良い点ですね。
デメリットは、せっかく多くの人と出会えるのにあまり仲良くなれる時間がないという点でしょうか。「リゾートバイトを通じて恋人を見つけたい!」と考えている人には不向きだといえるでしょう。
具体的な職種
超短期リゾートバイトの求人は、ごく短い期間にだけ特別なイベントが開催されるスポットで見つけることができるでしょう。緊急時の助っ人として求められていますので、ほかのリゾートバイトよりも時給が高くなりがちなのもオススメです。