せっかくリゾート地でアルバイトをするからには、最大限に楽しみたいもの。その点を考えると、リゾートバイトの仕事先として「テーマパーク」を選ぶ人も多いのではないでしょうか?
ふだん自分がお客さんとして行っているときにはあまり感じられないかもしれませんが、テーマパークには、表から見える部分以外にも多くの業務があります。老若男女誰もが安心して楽しめるのは、多くの人がお手伝いしてくれているからこそです。
今回は、そんな「テーマパーク」のリゾートバイトについて具体的な仕事内容を紹介していきましょう。
「テーマパーク」内のお仕事はこんなにたくさん
アトラクションスタッフ
テーマパークの華といえば、やはりアトラクションでしょう。遊園地はもちろんのこと、それ以外のテーマパークであっても、何かしらのアトラクションは必ずあるはずです。
アトラクションスタッフの代表的な仕事は、そのアトラクションの入口までの整列や誘導です。些細なことに感じるかもしれませんが、この部分が疎かになっているテーマパークではお客さんは心から楽しむことはできません。自分がお客さんの側だったら、割り込みが頻繁にあるようなテーマパークなんて嫌ですよね?
また、乗り物の場合には安全確認も大事な仕事です。特に絶叫マシンであれば、安全確認を徹底できないと大事故に繋がる可能性もありますから、責任を持って取り組むようにしましょう。身長制限のある乗り物で身長の確認をする仕事も大切です。
着ぐるみスタッフ
テーマパークにはユニークなキャラクターが付きものです。有名なキャラクターから地域密着系キャラクターまで、テーマパーク内を歩いているとさまざまな着ぐるみに出会えることでしょう。
そうした着ぐるみの中に入ってお客さんと一緒に写真撮影をしたり、風船を配ったりといった仕事も、テーマパークには欠かせない業務です。
大人気キャラクターやアクロバティックな動きが求められるキャラクターの場合には一般からは募集しないことが多いですが、風船配りなどであれば意外と募集されていますので、テーマパークでのお仕事に興味がある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
夏場には暑くて大変だという難点こそありますが、テーマパーク中を歩き回れるお仕事ですから、テーマパークならではの雰囲気を存分に味わえる仕事だといえます。
アウトドア系スタッフ
アウトドア体験ができるテーマパークの場合には、準備や安全管理だけでなく、インストラクターとしての役割もスタッフには求められます。
たとえばキャンプ場であれば、テントの組み立て方であったり、火のおこし方であったり、釣りのやり方であったりと、初心者から質問されたらすぐに教えられるような知識と経験が必要になってきます。
また、そうした業務と並行して、バーベキュー用の食材をカットしたり毛布のレンタルを行ったりといったような事務的な仕事もすることになります。
作業の内容は多いですが、自分自身もアウトドアが大好きだという人であれば楽しんでできる仕事だといえるでしょう。
その他スタッフ
それ以外にも、各テーマパークにはそれぞれ独特なイベントや特徴などがあることでしょう。その種類だけ多くのスタッフが必要になりますので、テーマパークのお仕事は非常に多岐に渡ります。
たとえば、ものづくり体験を実施しているテーマパークであれば講師や材料の準備を行うスタッフが必要です。自転車やカートのレンタルを行っているテーマパークであればその貸し出しを担当するスタッフが必要です。乗馬体験のあるテーマパークであればインストラクターが必要になりますし、パーク内に屋台が多くあるようなテーマパークであればそれらの販売スタッフも必要です。
また、どのテーマパークにも共通のお仕事としては、チケット窓口のスタッフであったり、併設レストランやカフェの調理・接客スタッフなども挙げられます。
仕事内容は非常にバラエティ豊かですから、気になるテーマパークがあったらまず問い合わせてみるというのも良いかもしれませんね。