妊娠・出産にはお金がかかるもの。妊娠中であっても仕事をしたいという女性は多いですよね。しかし、いざ仕事をしようと思っても、妊娠中にできる仕事というのは限られています。
そこで近年人気が高まっているのが、チャットレディのお仕事。
在宅でできる上に業務内容も簡単、しかも時給まで高いということで、体に無理のきかない妊婦には最適の仕事のように思えます。ただし、世の中にそうそううまい話はありません。一見好条件に見えるチャットレディにもデメリットがあるということは押さえておくべきでしょう。
このページでは、チャットレディの特徴やメリット・デメリットについてまとめてみました。
チャットレディってどんな仕事?
まず、チャットレディの仕事内容をあらためて確認しておきましょう。
チャットレディとは、電話で会話をするだけの仕事です。在宅でできますし楽な姿勢で行うことが可能ですから、体に負担をかけたくない妊婦にとっては最適の環境だといえます。また、特別な技術がなくてもできるというのも嬉しいところでしょう(もちろん、たくさん稼ごうと思う場合には会話の技術は必要ですが…)。
チャットレディというと「アダルトな内容なのでは…?」と心配する人も多いかもしれません。たしかに、世の中にはアダルトなトークを楽しむためのチャットレディも多く存在します。しかしほとんどのチャットサービスでは、アダルトカテゴリーとノンアダルトカテゴリーが分かれています。ノンアダルトカテゴリーであればセクシャルな話題はタブーですので、やましい思いをすることなく仕事をすることができるでしょう。
チャットレディのメリット
なんといっても楽!
チャットレディは特別な技術は不要ですし、設備投資も数千円程度で済みます。データ入力などのように肩が凝ったり目が疲れたりすることもありませんから、肉体的な負担は最小限で済むでしょう。
高給も可能
一般的な在宅ワークでは、専門的な技術や高い能力を持っていない限りは数をこなさないとまとまった金額を稼ぐことはできません。しかしチャットレディであれば、ノンアダルトでも時給換算で4000円以上の収入が可能です。
ストレス発散
妊娠中は体調だけでなく精神も不安定になるもの。しかし毎日のように家族や友達に愚痴を聞かせるのも申し訳ないですよね。それでついつい抱え込んでしまうと、ますますストレスも溜まりがちです。そこへいくとチャットレディの仕事は、見知らぬ人と思う存分会話をすることができますので、意外とストレス発散にも効果的です。
チャットレディのデメリット
待機時間が長い
仕事内容そのものは体力的な負担があまりありませんが、チャットレディは待機時間が長いという特徴もあります。ただ待つだけの時間というのは案外疲れるものですから、人によってはデータ入力等の仕事よりもかえって気疲れしてしまうかもしれません。
心ない言葉を浴びせられる可能性
見知らぬ人と会話をするチャットレディは、時として赤の他人から心ない言葉を浴びせられることもあります。営業職やコールセンターなどの経験がある人であれば聞き流せるかもしれませんが、そうでない人では大きなストレスとなるでしょう。
罪悪感
チャットレディの仕事では、アダルトカテゴリーの場合はもちろんのこと、ノンアダルトのカテゴリーであってもギリギリのラインでセクシャルな話題となることもあります。妊娠中は性的な話題に嫌悪感を持つようになる人も多いですから、話すことそのものがストレスに可能性もあります。また、旦那さんや赤ちゃんへ罪悪感を抱いてしまうこともありますので、自分にとって何が大切かをまず確認してからはじめるようにしましょう。